活動報告

日本臨床歯科学会広島支部(広島SJCD) 活動報告

広島SJCD12月例会開催報告

12月18日日曜日、本年度3回目の例会が広島市内RCC文化センターで開催されました。

最初に、本年度の広島SJCDベーシックセミナーを受講され立派に終了された2名の会員歯科医師に修了書が授与されました。

当日は、ストローマン・ジャパン株式会社、株式会社フォレスト・ワン、ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社がブースを出展されました。

午前中は、来年7月福岡SJCD主幹で開催される合同例会への代表演者選考会が行われました。

口演発表(敬称略、50音順)

演題1:大井手和久(広島市)「上顎中切歯欠損のマネージメント」
演題2:齋藤 誠 (出雲市)「12歳児の上顎左側中切歯歯冠歯根破折歯を意図的再植で保存した症例」
演題3:佐奈川 徹(岡山市)「臼歯部修復治療におけるアンテリアガイダンスの重要性について」
演題4:鶴井 弘毅(呉市) 「オールセラミックスを用いた接着ブリッジで対応した1歯欠損の考察」
演題5:前田 秀朗(広島市)「インプラントとトランスプラントにより咬合回復を図った症例」
演題6:森田 良二(広島市)「矯正治療におけるマイクロスクリューの有効性」

以上の6名の口演内容について当日参加した会員が13項目について採点した集計点数とスーパーバイザーの小濵忠一先生のアドバイスを踏まえて、会長が代表1名を指名します。

午後からは、午前中の選考会のスーパーバイザーを努めていただき、また昨年度アドバンスドコース(5回シリーズ)を開いていただいた、SJCDインターナショナル常任理事の小濵忠一先生の特別講演でした。小濵先生のクリニックは福島県いわき市にあり、ご存知のように本年3月11日の大震災で被災されましたが、患者様の強い要望に応えられて既に診療を再開されており、震災前よりさらに多くの来院患者に対応されていて、以前にも増してご多忙の中をご講演いただきました。 特別講演にはSJCD他地区支部からの聴講者も複数来場があり、いつもながら素晴らしくかつ理論に裏打ちされた臨床例を詳しく解説を加えながら提示していただき、大変勉強になりました。

次回の広島SJCDの例会は、2月19日日曜日(RCC文化センター)です。昨年に続き、歯科衛生士&歯科技工士セッションとして開催します。また、3月20日祝日に同じく昨年に続き歯科衛生士&歯科技工士を対象としたベーシックセミナーを開催します。いずれも詳細は、近日中にこのホームページでお知らせします。

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